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2022年11月11日

技能実習生と一年九ヶ月目のミーティンク゛を開催

21年1月より実習を開始したグループとの一年九ヶ月目のミーティングを行いました。昨今のコロナ禍を鑑みて、これまでのミーティング同様に、SNSアプリを使ったオンライン会議として開催しました。
前回の会議以降、実習先施設では、コロナの再流行など諸問題もなく平穏に過ごすことが出来ています。しかし油断せずに消毒、手洗い、マスクをつけることが大切です。これから冬にかけてまたコロナの再流行が予想されるため、まずは自身が感染しないように、施設での再流行とならないように対策を徹底していきましょう。
2年目修了に向けた大切な時期でも有るので日本での生活を正すと共により一層法律や会社の規則、監理団体、地域のルールの遵守、社員寮の使用条件など基本に立ち返った指導と説明をおこないました。

ミーティングの内容は以下の通りです。
@ これまでの反省と実習企業側の反応についての報告
A 組合と実習企業からの生活指導の遵守を徹底すること
B 実習施設におけるコロナ流行に対する心構えと徹底防疫を行うことの必要性の説明
C 日本の法律を遵守することの重要性の再説明と再確認
D 生活様式と地域社会への影響(周りに迷惑を掛けないために)、社員寮(社宅)の使用時の社則遵守の必要性について説明
E ルールを守ったうえでの自由、実習生としての必要な機構への報告などについて再説明
F 日本語の学習について、一言日誌と週間報告書の提出を確実に行うことへの説明
G日本語試験について3級合格までは毎日サポートを行う2級以上の合格を目指す場合は
希望にあわせてサポートを行うことを説明
G 監理団体としての組合のサポート内容について、他の監理団体とは大きく違うもので一部負担を感じるかもしれないが欠かせないことを再説明

@ABに関しては前回と同じく監理団体としての方針と業務連絡としての内容が濃いものでした。秋も深まり11月からは急に冷え込むことが予想されるため、体調不良や発熱でもコロナ対応が必要となる可能性が有るため体調管理に勤めることを説明しました。
油断せずにコロナ対策を継続していくことと、施設にて患者が発生した際も自分の身を守りつつ実習に真摯に取り組むことの気構えを説明しました。

CDEは前回と同じく初心を忘れずに遵法精神とはなにかを自身でも考えて実行するように言及しました。社員寮の使用制限の理由と根拠、地域社会へ与える影響についても再度説明を行い理解を得ることが出来ました。

FGは今後の日本語のサポート体制についての説明です。三級合格後の日本語能力については最低限の維持と企業からの依頼に基づいての補修はこちらから行います。
希望があれば二級合格に向けての教材紹介、日本語授業などのサポート、申込手続などを行う旨を伝えました。週間報告書などは日本語の上達を考えてのサポートなのでしっかりと頑張って評価につなげて欲しいです。

Hは前回と同じく奉沁事業協同組合の同じ仲間として、中国人同士の助け合いの精神とサポート体制の内容についての再説明です。


コロナ禍での活動自粛も厳しく、快適な秋も過ぎて急に冷え込む時期となり、体調に気を配る必要が有ります。引き続き友人同士での直接交流はできるだけ避けるようにと指導しております。
今冬の直接交流企画は中止を検討しておりますが、春には何らかの屋外活動が出来ればと考えております。

 三年間の技能実習も後半を迎え自主自立した介護と生活が出来る様になっていると思われます。
実習生のみなさんには日本語能力の向上と、高い遵法意識を持って利用者様に接して、他の職員にも負けないほどの介護技術と日本語能力を身につけていただきたいです。
自らが会社、施設の代表であるとの自覚を持って、利用者様、ご家族様、地域社会のみなさまとのつながりを意識して人としての本領を発揮することを願っております。



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