技能実習生と12ヶ月目のミーティングを開催
1月より実習を開始したグループとの12か月目でのミーティングを行いました。昨今のコロナ禍を鑑みて、これまでのミーティング同様に、SNSアプリを使ったオンライン会議として開催しました。
実習開始から1年がたちましたが、コロナのオミクロン株の流行が本格化し、蔓延防止措置が取られて予断を許さない状況が続いています。例年ではインフルエンザが流行する季節でもありますので油断せずに消毒、手洗い、マスクをつけることが大切です。
近況報告と二年目の実習での心構え、春にかけてのルール変更の注意、日本語の勉強会。
ミーティングの内容は以下の通りです。
@ これまでの反省と実習企業側の反応についての報告
A 2年目の日本語教育サポートについての説明
休日に日本語の勉強会の開催
B 冬のコロナ対策について油断しないこと
C 春先にかけての注意点とルール変更への対応。
D 報告連絡相談の重要性と実習先変更の可能性を説明
@Aに関しては前回と同じく監理団体としての方針と業務連絡としての内容が濃いものでした。日本語の勉強は本人の学習意欲が大きく関わるのですが、日本語が上手くなれば有利になるため、二年目の強化策として日曜日の勉強会を開催します。
Bの内容はオミクロン株の急拡大、蔓延防止措置の実施とインフルエンザ流行期に入ることになるため感染症対策を継続していくべきだと説明しました。
CDは自治体のルール、監理団体の指導、会社の就業条件、約束・時間を守ることの大切さを説明しました。一人だけの問題ではなく、他の人も行った場合の影響力を考え、なければなりません。全体が見られていることです。組合からの連絡には12時間以内に必ず返信すること。
技能実習も2年目に入り、様々な変更点、進歩が有るかと思われます。様々なことに慣れてきたことで、油断せずに気を引き締めていかないといけないでしょう。これまでの仕事内容と違ったことを求められるかもしれません。指導・指示には十分な根拠を持っているので実習生には自身の生活を省みて、しっかりと従ってもらえるように指導しております。
今年こそ対面での交流会を実施したいと考えております。