技能実習生と六ヶ月目のミーティングを開催
1月より実習を開始したグループと六ヶ月目のミーティングを行いました。昨今のコロナ禍を鑑みて、三ヶ月目のミーティング同様に、SNSアプリを使ったオンライン会議として開催しました。
前回から変わったことと言えば、それぞれの職場でワクチン接種が終わったことが一番でしょうか。コロナ禍では油断せずに消毒、手洗い、マスクをつけることが大切です。
実習生同士での情報交換や近況報告も行われました。
ミーティングの内容は以下の通りです。
@ これまでの反省と実習企業側の反応についての報告
A 9月に行われる技能実習評価試験の受験、12月に行われる日本語能力試験の受験についての説明
これに伴い日本語教育の強化とテスト過去問題を使用した実践・復習を行う
B ごみ捨て、食事マナーなど日本のマナー・習慣を改めて意識する
C ワクチン接種後のコロナ禍の過ごしかた。不要不急の外出自粛を徹底すること
D 報告連絡相談をきちんと行い、一人で判断しないで他の人を意見を仰ぐこと
@Aに関しては監理団体としての方針と業務連絡としての内容が濃いものでしたが、
日本語の勉強は監理団体として指導するだけでなく、何より本人の学習意欲が大きく関わるので、今後どれだけ日本語が必要になるのか、日本語が上手くなればどれだけ有利になるのかを説明しました。
BCの内容は半年たって気が緩んでいるころなので、これまで以上に日本の生活様式に慣れる必要が有ること、時間を守ることの大切さを説明しました。ワクチン接種の意味や、仕事場の環境を意識させ、コロナウィルスを持ち込まないことを踏まえての指導をしました。
Dは評価テストの実践内容には作業内容の報告・連絡・相談を密に行うことが出来るかを審査する項目もあるのでそういったことを意識させるためにも行動の前には相談、変更時には連絡、結果を報告することを徹底するように指導しました。
ワクチン接種後もコロナ禍での活動制限が有るため、お互いに外出は自粛することや、
友人同士での直接交流は避けるようにと指導しております。
コロナ収束後には対面での交流会の実施を企画しております。
今後は技能実習評価試験・日本語能力試験の合格に向けた指導を行ってまいります。